安心のための助け合い・・・子育て
安心して子どもを産み育てるための社会制度が片隅に追いやられようとしています。
産後支援ヘルパー派遣制度は、2005年度に国の子育て支援の一環として開始され、横浜市は、いち早くこの事業を開始しました。利用者の声を反映させながら、よりい易い制度になるように改善され、2007年には5341人の利用者がいました。
ところが今年度になって突然、対象者限定され、予算は10分の1にまでカットされました。利用できるのは非課税世帯と生活保護世帯のみに変更されたのです。
これで安心して産み育てることができるのでしょうか。
今回の制度変更は、少子高齢化・子育て支援に逆行するものではありませんか。
誰もが、互いに助け合い・支えあいながら安心して子どもを産み育てる環境をつくるために声を上げていかなければならないと思っています。
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