横浜市議栄区補欠選挙②
皆さんは未来に何を残しますか
私は、瀬上沢を守る活動をはじめ、栄区の豊かな自然環境を未来に残すために現在も活動しています。横浜市18区で2番目に緑の多い栄区、緑と水を次の世代に受け継ぐために、みどり税の使い方をしっかりとチェックし、みどり保全に取り組みたいと思っています。
また、横浜市ではCODO30というプロジェクトでCO2の削減を目指し、環境モデル都市に指定された面目を保とうとしています。これもその一つなのでしょうか、栄区では本郷台駅前の広場(地球にやさしいエコ広場:栄区まちづくり行動計画ではこう呼んでいます)の活用がかんがえられています。タクシー乗り場の屋根に太陽光発電のパネルを張る計画です。これからの地球環境を考える横浜の施策として有効に使ってほしいものですね。
そしてしっかりとその内容をチェックするのが市議会の役割です。
栄区では昨年大規模開発が認められようとしましたが、市民の力で一旦は中止になっています。本当に必要な開発なのか、未来に何を残していくのか考えた時に答えは出てきます。また、国の事業としての高速道路建設もここにきて強引に進められようとしています。そこには当然、横浜市の負担もあります。地方は国の事業で二重に税金を払わされているようなものですね。これ以上高速道路は必要なのですか?
今まで横浜市は住民の生活環境を考えた立場をとってきませんでした。環境の破壊が懸念されますが、これからどのように市民の生活環境を、そして緑を守っていくのか、横浜市が本当に市民の立場に立って対応できるのか、そこが一番の問題だと思います。横浜市が市民の側に立ち、市民が主権者であることを忘れないように市議会がしっかりとチェックしていけるように、その場に立って働きたいと思っています。
女性の目で市の政策が作られる可能性も出てきました。多くの住民への思いやりや配慮が出ると良いなと思います。経済活動や経済効果ばかりを重視する政策は支持できません。
市民の声を代表するはずの市議会がどのような対応をするのか、今までの議会対応からは不安と不信感しか生まれてきません。
私は未来に残す貴重な財産として、今ある栄区の緑を守り育てていくために、これからも活動していきます。
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