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横浜市議栄区補欠選挙

昨日は市長選の告示でした。明日は衆議院選の公示です。

私が目指している横浜市市議補欠選挙は21日の告示です。告示以後はHPやブログの更新はできなくなります。

今日も地域を歩きましたが、”あまりにもあれこれ選挙報道がありなんだかわからなくなります。”こんな声も聞きました。

同時にするのはコスト面からは良いのかも知れませんが、それぞれ争点が違うはずです。報道の多いほうが感心が高くなります。情報の発信の難しさを感じます。

地方からのモデル事業展開もいわれていますが、これこそ地域の実情に合った福祉事業が今までも行われてきます、それをしっかりと支えていくのが、これからの横浜としてあるべき姿なのだと思います。

私が今までに取り組んできたことの一つ、障害者福祉について私の思いを少し書いてみました。

皆さんは障害者と聞いて何を思い浮かべますか

車椅子? 手話? 点字ブロック? バリアフリー? 色々あります。

障害者自立支援法では3障害という言葉が使われています。身体障害、知的障害、精神障害の三つです。見て判る障害ばかりでないこともご存知と思います。

特に、まだまだ社会的に偏見の多い精神障害者を家族に持ち、そしてグループホームの運営や、地域作業所でボランティアをすることを通じて、生活していくのに困難なことがあるけれど、支援を受けることで自立した生活を送ることができる人たちを支えていくまちづくりをしたい、そのためには支えていく制度をチェックし、利用しやすいものに変えてためにも、政策を提案できる身近な市会議員にと決意しました。

経済活動重視の政策の中で無視されてきた障害者ですが、障害を持ちながらも働きたいと願っている人たちが大勢います。わが子の様子からも、一人では社会的なことをコントロールできないことが多く、何度も同じことを繰り返し指導することが必要なことや、働く時間を短くすればしっかりと作業ができる人たちであることを知ってほしいのです。精神障害においては医療面でのサポートも欠かせません。勿論、家族の支えも必要ですが、何にも増して必要なのは、皆と共に生きているということ、社会が必要としていることを示すことが、何よりの回復への励みとなります。しかし、現実にはまだまだ息を潜めて生活しているのです。家族だけでは支えきれないこと、家族以外のものが支援できる制度があることの意義も大きいのが障害者への支援の特徴です。

今の社会では、目に見える経済効果がないから、一部の福祉担当者やボランティアに任せておけばいいというのが現状です。また、わからないから怖いというような異質なものに対する拒否感、何かあったときに責任を取ることを避けたいなど、否定的なものの見方になりがちな横浜市のあり方を変えていくのは政策です。

勿論甘やかすことは必要ありません。当事者の要求をすべてそのまま受け入れることが必要なのでなく、耳を傾ける場をつくり、ゆっくりと話を聞くことが大切で、それをできる人を確保することが福祉政策に必要なのです。

必要なところに必要な人を確保し配置すること、予算がないからできないということは無いはずです。何が福祉の現場に必要なのかを考えていけばわかります。

現在の横浜の制度では、指定管理者制度の中で社会福祉法人がその役割の一端を担っていますが、各区に一つつくることを横浜市は決め実施してきた生活支援センター(規模・内容によりA型とB型があります)の機能をもっと充実することにも取り組みたいと思っています。

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