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敬老パス

本当にたくさんの方が返信してくださいました。

その甲斐あって?今期の見直しは延期になりそうです。

でも・・・・

・6月以降、敬老パスの現状(制度の説明や財政負担などについて)を 広報よこはまやHPなどで市民に呼びかける。
・8月ころ、市民3万人を対象に市民意識調査を行う。
 (3万人は利用者ではなく、ランダムに選び、以前示した3案ありきではなく、 広く意見を求めるようです)
・その後、意見をもとに改正案を検討し、条例改正→2011年10月の 改正をめざす…とのことです。
自公民が選挙前の改正を嫌がったので、当初の目論見から一年ずれたとはいえ2011年10月に改正するには、選挙前に出される2011年予算に反映させる必要があります。
27日に市長に申し入れを行いました。内容はネットワーク横浜のHP http://www.net-yokohama.gr.jp/index.html にも載っていますが

以下の通りです。                                

横浜市長  林 文子様

2010.5.27

ネットワーク横浜

代表 杉山 典子

敬老特別乗車証(敬老パス)についての申し入れ

横浜市は、高齢者の増加と厳しい財政状況が続くことから、敬老特別乗車証(敬老パス)について見直しが検討され、昨年末突然見直しの3案が提示されました。

ネットワーク横浜は、敬老パスは市民の関心も非常に高いこともあり、局の示した提示案ありきで議論を進めるのではなく、敬老パスの利用状況や考え方を広く市民に聞く必要があると考え、2月~3月に市内45万世帯にアンケートを実施しました。

反響は非常に大きく、9000通あまりの返答があり、その8割にコメントが記入されていました。市の財政状況を理解しながらも、年金収入だけの高齢者の世帯にとって、社会保険料や税負担が増える中で、敬老パスが大きく生活援助になっているという実態も伺えました。

また、本事業は、高齢者の健康維持や介護予防などのほか、「毎日買い物に出かけられる」「地域のボランティア活動に参加できる」「高齢になって運転に不安があるため敬老パスをもらう機会にマイカーを返上する」などの声もあり、公共交通機関の利用促進や経済活性化、環境問題、交通安全対策などにも貢献していることから、単に健康福祉局の一事業と考えるのではなく、横浜市の重要かつ優先度の高い事業であり、市費負担についても健康福祉局の事業費だけでなく、一部は交通局や環境創造局予算から充当することを考えるべきです。

今後、市民に広くアンケートを行い、今年度中に見直し案が改めて示されるとのことですが、今後確実に増えていく高齢者の移動の足の確保、外出支援の充実は急務です。横浜市の公共交通のあり方を本市全体で議論した中で考えることが必要です。

以上のことから、ネットワーク横浜は、敬老特別乗車証(敬老パス)については、人口動向が予測できる中で、一時的に一定程度の市費負担の増加は当然であり、利用者の急激な負担増を強いることなく、対象年齢や利用方法についても現状のままで、持続可能な制度として維持していくことをここに申し入れます。

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