本日、ある日突然決まったように思える「事業評価」の第一日目が行われ、一部を傍聴しました。
「事業仕分け」ではありません。
午前午後それぞれ、横浜市の局側から論点まで示された約60ページ弱の資料の説明、質疑と意見での3時間弱の時間です。
評価する事業の数も他市のものに比べ少ないですね、掘り下げてとの意図があったのかもしれませんが・・・なぜこの事業を選んだのか、またそれをどうするのかよくわからない。
そして、出席者の選定についても一言。事業評価に議員が入る必要があったの?
今回が初めてではありませんが、5人以上の会派の議員が会派人数によって出席者数が決められるのです。今の横浜市議会は議員の発言権が所属会派の大小によって差が出てしまうような仕組みなんですね。議事運営は多数会派に任せろということですか。同じような意見で集まる会派というより国政の党派そのままの集まりですが・・・
その上・・・傍聴しかできなかった僻みじゃありません・・・傍聴者に対する配慮に欠けた設定でした。傍聴を呼び掛けていたにも関わらず、これじゃ、傍聴者に失礼です。初めての試みだったから仕方ない・・・との声も。
とにかく委員の意見が聞こえない!とくに市民公募の方や有識者の声が聞こえないのです。
それに、市民公募の方や、有識者の方の意見表明の時間が、少なかったですね。議員は常任委員会などでも質問ができるのに・・・議員に話す時間をとられてしまったように思えました。
それに何と・・・議員は事業評価等を議会で行うのも仕事、議員報酬内の仕事・・・と思うのですが、今回の出席議員(個人または会派)には「14000円/人」の謝金が支払われます。
費用弁償も廃止したというのに、相変わらずの感覚?
これに要した費用はどの予算から? 第一定例会での予算審議の際にここまで気がつかなかった・・・・・(未熟な私)
とにかく、明日3日も行われます。インターネット中継もあります。
http://www.city.yokohama.jp/me/somu/shigoto/jigyohyoka/
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