« 手をつなごう | トップページ | 昆虫展 »

東電原子力発電所事故関連

今回ご紹介させていただくのは、日頃よりMLにて環境問題について学ばせていただいているサイトです。以前より地球の限られたエネルギーをどのように利用していくのか、問いかけられていました。

http://www.es-inc.jp/lib/archives/index.html

今回は、海外の原発についての動向を各新聞よりまとめたものをご紹介します。出典の枝廣淳子さんは翻訳者という職業であることや直接お会いしたこともあり、ニュートラルな情報の収集発信・正確さについては信頼しています。

以下、引用です。(枝廣淳子の環境メールニュース http://www.es-inc.jp より)

2011/03/25現在

<北米>

●米国
米カリフォルニア州エネルギー委員会のメリサ・ジョーンズ事務局長は3月中旬、
州内に2つあるサンオノフレとディアブロキャニオンの両原発の運転許可の更新
手続きについて、「日本の状況が、地質学的にわれわれの原発にも大いに当ては
まると判断された場合、更新されない可能性もあるだろう」との見方を示した。
(共同通信による)

米国の民間機関「憂慮する科学者同盟」は3月21日、福島第1原発と同じ型の米
原発が東日本大震災と同規模の自然災害に見舞われた場合、「福島第1原発と同
じ結果になるだろう」と述べ、重大事故に陥るとの見方を示した。米国に104基
ある原発のうち23基が、福島第1原発の1~5号機と同じ沸騰水型軽水炉。(西
日本新聞による)

オバマ米大統領は3月17日、国内の原発の安全性を包括的に見直すよう、原子力
規制委員会(NRC)に指示したと明らかにした。自国の原発の安全性を強調し
てきた従来方針の転換に当たる。(時事通信による)

<欧州>

●英国
英国では3月18~20日、1,000人を対象に電話による世論調査が行われ、原発の
新設に35%が賛成し、28%が反対していることが分かった。2010年11月の別の世
論調査では、賛成(47%)が反対(19%)を大きく上回っていた。キャメロン首
相は、日本の原発との設計の違いや、英国に地震や津波の恐れがないことを強調
し、「原発は必要」としている。(朝日新聞による)

ヒューン英エネルギー・気候変動相は3月17日、原子力施設検査庁に対し、東日
本大震災による福島第1原発事故の教訓などについて報告書をまとめるよう指示
した。英政府は、老朽化した原発の更新や新規建設を計画している。(共同通信
による)

●ドイツ
ドイツのメルケル首相は、1980年までに建設された同国内の原発計7基を3カ月
間、一時停止すると発表した。(共同通信による)

●フランス
フランスのフィヨン首相は3月17日、同国が製造する原発施設について「一定の
技術水準に満たない国には今後は輸出しない」と述べ、輸出先を制限する意向を
示した。(日本経済新聞による)

●スペイン
スペインのサパテロ首相は3月16日、同国内6カ所で稼働する原発の安全管理体
制について新たな点検を命じた。ただし、現時点では原発の安全性について不安
を抱く必要はないとも強調した。(CNNによる)

<アジア>

●韓国
李明博(イ・ミョンバク)大統領は3月18日、福島第1原発の放射線漏れ事故と
関連し、「韓国も(原発を)一斉点検する契機にすべきだ」と話した。(聯合ニュー
ス日本語版による)
 
韓国政府は、3月20日から4月8日までの20日間、原子力発電所や石油・ガス備
蓄施設などの耐震能力を点検することにした。国内にある21機の原子炉すべてが
対象。(朝鮮日報日本語版による)

韓国の野党・民主党は3月16日、政府が推進する「原子力ルネサンス計画」を正
面から批判し始めた。孫鶴圭(ソン・ハッキュ)代表は同党の最高委員会で「原
発を基本とするエネルギー政策に対しては、根本的な再検討が必要だ」と語った。
原発増設計画は、李明博(イ・ミョンバク)政権の重要政策課題である「グリー
ン成長」のシンボルと言われる。(朝鮮日報日本語版による)

●中国
中国政府は3月16日、国内の原発の安全点検を命じるとともに、新たな建設計画
の承認を凍結する決定を下した。同国では現在13基が稼働、20基以上が建設中。
(AFPによる)

●タイ
タイ政府は3月18日までに、日本などの協力で原発5基を建設し、2020年に1号
機を初稼働させる計画の中止を含めた見直しに入った。(産経新聞による)

●フィリピン
フィリピンのアキノ大統領は、「原発に代わる安全性に問題がない代替エネルギー
を検討していく」として、1984年に完成しながらも、安全上の問題から閉鎖され
ているバターン原発を再開する考えがないことを表明した。(産経新聞による)

●ベトナム
ベトナム科学技術省は、南中部ニントゥアン省で進められている原発建設計画に
ついて、安全対策の研究・設計を徹底し、計画を堅持するという政府方針を示し
た。3月17日にカフェエフが報じた。(サーチナによる)

●マレーシア
マレーシアのムヒディン・ヤシン副首相は3月15日、原発建設計画に対する否定
的意見が国内で増えていることを受け、原発開発が既定路線というわけではない
ことを示唆した。ピーター・チン・ファークイ エネルギー・グリーン技術・水
資源相は、「国民に知らせないまま原発建設に着手することはしない」と言明し
た。(マレーシアニュースによる)

●イスラエル
イスラエルのネタニヤフ首相は3月17日、同国初の商業用原発の建設計画を停止
する方針を明らかにした。(読売新聞による)

●トルコ
ギリシャのパパンドレウ首相は3月18日、地震国トルコが計画している初の原発
建設計画の中止を求める考えを示した。(共同通信による)

現地メディアの報道によれば、トルコのユルドゥズ・エネルギー天然資源相は3
月18日、日本と交渉している原発建設計画について「3月末の交渉期限を延期す
る可能性もある」と話した。原発の計画自体に変更はないとしている。(日本経
済新聞による)

こちらは、
原発事故後の原子力発電所の立地自治体や電気事業者の動きと、政府レベルの原
子力政策の動向をお伝えするページ
日本語版 http://www.japanfs.org/ja/energyshift.html

英語版  http://www.japanfs.org/en/energyshift.html

と英語版です。

« 手をつなごう | トップページ | 昆虫展 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 手をつなごう | トップページ | 昆虫展 »

2016年8月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

瀬上沢とみちる

  • クリーンアップ
    主に 瀬上沢の西側部分クリーンアップ時の写真です。

夜間昆虫調査:瀬上沢

  • Kanagawa2
    2012.5.30 17時~21時 今回の調査では、前回に続き蛾の飛来が多かった。 前回に比べて1~2ミリの小さな甲虫も多く集まる。 湿地の昆虫が飛来するはずの位置なのだが少ない。 そろそろ、ホタルも出てくる頃だが、気温がやや低いのか、まだ見ることはできなかった。
無料ブログはココログ